日本では買えないファンドも多い

日本では買えないファンドも多い

いま、海外投資で最も注目されている商品は何かというと、変額年金保険を通じて分散投資できる積立ファンドと、ランドバンキングです。

 

積立ファンドは、海外の保険会社が組成している変額年金保険を通じて、100本以上のファンドに分散投資することができます。積立ファンドでの運用を希望する人は、まずHSBCなどの銀行に口座を開設した後、−FAから積立商品の説明を受けます。そして、自分が「ハイリスクハイリターン型」、「ミドルリスターミドルリターン型」、「ローリスクーローリターン型」のいずれの運用スタイルを希望するのかを選んだ後、それに合ったファンドの組み合わせが構築されて提案を受けることになります。

 

もちろん、積立型ではなく、こうしたポートフォリオを一括入金で購入することも可能です。ただ、毎月一定金額で購入し続けていくと、ドルコスト平均効果による価格変動リスクの軽減も期待できるので、長期の資産形成を前提にするのであれば、積立投資のほうがお勧めです。ちなみに積立金額は、日本円にして毎月2万〜5万円程度から始めることができます。

 

ファンドの仕組みは日本で販売されている変額年金保険とほぼ同じです。払い込んだ保険料は、自分で選んだ複数のファンドに分散投資することによって運用されます。保険期間満了時に受け取ることのできる保険金は、そのファンドの運用成果によって増減します。

 

つまり、表向きは保険商品なのですが、その実体は資産運用するための複数のファンドをパッケージ化したものなのです。こうした変額年金保険で有名なのは、イギリスのスタンダードライフ社です。全世界に700万人の顧客を持ち、運用資産総額は、日本円にして20兆円を超えています。

 

スタンダードライフ社では、常時、投資できるファンドが200本近く用意されているので、分散投資のポートフォリオを組むのも簡単です。こうしたなかには、「マンーダイバーシファイドーフューチャーズ」など、日本では買うことができない、運用成績が優秀な投資先もたくさんあることから、注目を集めているというわけです。